30代が酵素減量をするなら断食がおすすめ

30代が酵素ダイエットをするならファスティングが推奨

酵素ダイエットは、体重を直接落とすというよりも、痩せやすい体質を作ることで体重が落ちやすくなるという減量方法です。酵素を摂る手法としては酵素ドリンクや酵素サプリ等がありますが、それを摂るだけではダイエット成果が出るわけではありません。ここでは、正しい酵素ダイエットのやり方や減量後の補食等をご紹介していきます。酵素減量を行う上での気をつける点にも触れますので、ぜひ参考にしてください。

酵素だけでは痩せない?酵素ダイエットの罠とは?

酵素ダイエットが女子をメインに注目を浴びていますが、酵素を摂るだけでは体重を落とすことは不可能です。たとえば、酵素を摂りながらハイカロリーの料理をよく食べていたり、睡眠時間が短かったり、眠る前に食事を取っているなどの生活をしていると、せっかく酵素を摂取しても効果が薄いです。それらは全て身体の中にある酵素を消費する行為だからです。カロリーの高い食事を摂ると消化させるのに時間と酵素が多く必要になり、消化酵素がたくさん消費されてしまいます。当然、低カロリーの食事でもあまり噛まない際には、同じように消化するのに酵素がたくさん浪費されます。さらに、18時に食事を食べるのと夜中1時に食べるのとでは脂肪が蓄積する量が違います。食べる時間帯が遅くなればなるほど身体に身につく脂肪量が増大します。また、体内の酵素が生成されるのは就寝している時間帯なので、睡眠時間が足りないと体内の酵素の生産量が少なくなってしまうのです。こういった暮らしを頻繁にしていると、当初は太りにくい体質になるにも関わらず、せっかくの身体の中の酵素が失われて、減量効果が低くなってしまいます。このように、酵素を摂るだけでは不完全ということです。

酵素減量で減量するなら断食を!

酵素を摂ることでダイエットをしたい人はファスティングを実行ことがお勧めです。酵素飲料を飲んで太りにくい体質になっているからといって通常よりも高カロリーのものを食べてしまうと、むしろ太ってしまいます。酵素減量をする場合、二つの方法があります。それは置き換え減量と断食ダイエットの二種類です。置き換え減量は一日3食の食事のうち一食から2食を酵素ドリンクまたは酵素サプリに置き換えるという方法です。なお、1食よりも二食の方が効果が高いのはもちろんです。置き換えダイエットよりも高い効果を望むならファスティングダイエットがオススメです。ファスティングとは「断食」という意味で酵素サプリもしくは酵素飲料と水分摂取のみで生活するという方法です。成果がいちばん大きいのは三日間連続で断食減量をすることですが、初めての人には刺激が大きいので、一日からトライしてみるといいでしょう。初めから無理をして体調を崩すとダイエットの意味がありません。

間違ったやり方は危険!正しいファスティングの方法

断食ダイエットの正しい手法をご紹介していきます。用意するものは酵素飲料です。基本的には1日に3回から10回ほど摂取します。この規定量をきちんと守らないと減量成果が少ないので、きちんと量って飲みましょう。原液で飲むことが可能ですが、そうすると飲みづらいと思う方もいます。そのため、お水やスパークリングウォーター等で混ぜた方が飲みやすいですし、続けられます。しかし、酵素は熱に弱いので、くれぐれも熱いお湯で溶かさないようにしましょう。また、ファスティングダイエット中は水分を充分に摂り入れることも大事です。というのも、酵素の成果をより一層高めることになるからです。1日に少なくても2リットルを超える水分を飲むことです。また、空腹感に耐えられないときには野菜ジュースや果物ジュースを飲んでも良いです。ただ、必ず100%であることおよび添加物無配合であることが条件です。因みに、二日目以降に好転反応が現れる可能性もあります。カラダの中の毒素を排出するときに見られる現象であり、吹き出物ができる、発熱する、カラダがだるくなるなどの症状が一般的なものですが、体調が悪いわけではありません。

どんなものを食べるべき?断食後の補食レシピ

断食ダイエットを終了した後は補食が大切です。酵素飲料以外は何も体内に入れていないので、胃や腸が小さくなっている状態です。ですので、ちょっとずつ食べ物を摂っていかないと刺激が強すぎて体調がおかしくなる危険性があるのです。ファスティングが完了してから三日以内に通常の食事に戻すとカラダに悪影響をもたらす可能性があります。ですから、3日間は補食期間として必要になります。この期間は、消化の良い食材を摂るようにしましょう。たとえば、お豆腐のお味噌汁や野菜スープ等です。さらに、味付けは濃くしないでできる限り薄味にすることも大切です。さらに、化学調味料も胃腸の消化機能に強い打撃をあたえるので、この期間はできる限り排除することです。そうして補食期間が終わった後は、日常の食事に戻しても大丈夫ですが、肉類はほどほどに海藻類、野菜、魚等をたくさん摂る食事をするとリバウンド予防にもなります。